kanuazutのblog

よわいエンジニアの備忘です

受験記:AWS Data Engineer Associate

認定試験を受験したので体験記をまとめておきます。

試験概要

基本情報

AWS Certified: Data Engineer Associate試験です。

項目 内容
受験料 20000円+税
試験時間 130分
出題形式 選択式
合格点 各720点以上
受験目的

昨年度AWS12冠でしたが、新規にAWSDEAが出来たので全冠に戻すべく受験しました。

受験結果
項目 内容
受験日時 2024/8/17
結果 合格
点数 755

勉強に関して

事前知識

勉強開始前の知識レベルは以下の通りです。

  • AWSのアーキ設計歴5年程度
  • AWS資格12冠
勉強方法

勉強には以下のコンテンツを利用しました。

総学習時間: 3h45m

Udemy 問題集

以下のUdemyの問題集を利用して勉強しました。これを一通り解ければ合格は可能だと思います。
解答解説がきちんとつくられていて、勉強になりました。英語なので翻訳機使いながらの利用です。
Practice Exams | AWS Certified Data Engineer Associate[2024] | Udemy

参考書籍

資格の学習用に読んだ訳ではなかったですが、ここ数か月で読んだ参考になった書籍も記載しておきます。

AWSではじめるデータレイク

AWS DEAの出題範囲にほぼ適合している書籍です。
S3, Athena, Glue, Redshiftなどデータエンジニアリング周辺のAWSサービス群について丁寧に説明されています。AWS DEAの為の教科書としては一番役立つと思います。
サービスの仕様だけでなく、基本的な概念も説明されており読みやすいです。資格試験を抜きにしても参考になる内容なのでおすすめです。

クラウドデータレイク

AWSに関する書籍ではないですが、データレイクに関する基本事項を学べます。
クラウドデータレイクの思想やベースとなる技術背景について学べ、AWSのWell-Architected5つ柱にも通ずるメンタルモデルを知れると思います。
Parquetなどの列指向フォーマットやデータ分析に効果的なテーブルの論理構造など試験の中でも必要な知識も獲得できます。
AWSのデータ分析サービスの土台となる基礎技術を知ることが出来ると思います。


所感

試験に関して

難易度:★★★☆☆

Associateレベルの試験のため、Professionalレベルに比べると比較的易しくはありますが、Associateの中では一番難しく感じました。
データエンジニアリング周りのサービスが出題の中心であり、業務で触れていない人も多いと思うので事前の学習はしておいた方が良いと思います。